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適性科目・社会・政策

SDGs

よく出る高校

6問R1・R1再・R3・R4・R6

SDGs(持続可能な開発目標)の年・数・3側面・理念と、日本の取組を問う問題です。

よく出る形

  • SDGsの説明の正誤を,○×の組合せや「正しいものの数」で答える
  • 2030アジェンダや実施指針の文章の空欄を埋める(語句の組合せ)
  • ジェンダー平等,経済・社会・環境の3側面,人間の安全保障など,SDGsの個々の内容の正誤
  • 定番の記述の1か所を反対にした文が1本まざる。「先進国だけ」「環境に特化」のように範囲を狭めた文は疑う

覚えること

  • 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中の目標。2030年が期限
  • 17のゴールと169のターゲット
  • 前身はMDGs(ミレニアム開発目標)。MDGsは主に開発途上国向けだったが,SDGsは先進国も含むすべての国が取り組む普遍的な目標。MDGsで達成できなかったことも引き継ぐ
  • 経済・社会・環境の3側面を,統合的に(ばらばらでなく)調和させて解決する。ゴールとターゲットは統合されていて不可分
  • 理念は「誰一人取り残さない」。最も遅れている人々に第一に手を伸ばすよう努める。日本が主導してきた「人間の安全保障」(一人一人に焦点を当てる)と一致する
  • ジェンダー平等と,すべての女性・女児のエンパワーメント。政治参加,雇用,リーダーシップ,意思決定で男性と同等の機会を求める
  • すべての国とステークホルダーが,協力的なパートナーシップの下で実行する。法的な拘束力はない
  • 進み具合は,国連統計委員会で合意された世界共通の指標(グローバル指標)の枠組みで測る。各国は自国の事情に合った指標を加えてもよい
  • ターゲットは世界全体の目標。各国政府は,それを目安にしつつ自国の事情をふまえて国内の目標を決める
  • 前文の5つのP:人間(People),地球(Planet),繁栄(Prosperity),平和(Peace),パートナーシップ(Partnership)。「人間,地球及び繁栄のための行動計画」「普遍的な平和を強める」
  • 新しいゴールとターゲットは2016年1月1日に効力を生じ,それからの15年間,各国の判断の指針となる(前身のMDGsの期限は2015年)
  • 目標8(働きがいも経済成長も):包摂的で持続可能な経済成長,完全かつ生産的な雇用,ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい雇用)
  • 目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう):強靱なインフラ,包摂的で持続可能な産業化,イノベーション
  • 目標12(つくる責任 つかう責任):持続可能な生産と消費の形を確保する
  • 目標14は海の豊かさ(海洋と海洋資源)。森林の経営,砂漠化への対処,土地の劣化の阻止,生物多様性は目標15(陸の豊かさ)
  • ほかの目標:6は水と衛生,7はエネルギー,11はまちづくり(都市と人間居住),13は気候変動
  • 日本では2016年5月にSDGs推進本部(本部長は内閣総理大臣)が置かれ,実施指針が決められた

解き方

  • 数字(2015年・2030年・17・169・15年)を確かめる
  • 範囲を狭める言葉(「だけ」「限られる」「特化」)がないかを見る
  • 進歩・保護・参加も英語では P で始まるが,5つのPではない。人間・地球・繁栄・平和・パートナーシップで照らす
  • ゴールの中身は,海は14・陸は15,のように番号と名前をセットで照らす

ひっかけ

  • SDGsを「先進国だけ」「途上国のための目標」「企業や業界団体だけ」「環境問題に特化」としない
  • ゴールの数を15としない(17)
  • 進み具合は「各国の独自の指標だけ」でも「共通の枠組みはない」でもない。世界共通のグローバル指標がある
  • 「30」年ではなく15年。2030年の「30」と取り違えない
  • 森林・砂漠化は目標14(海)ではなく目標15(陸)
このテーマの想定問題を解く

想定問題:1・2・3

このテーマの過去問(このサイトに解説がある 6問)