基礎科目・設計・品質管理
ユニバーサルデザイン
6問H24・H26・H30・R2・R3・R6
ロナルド・メイスの7原則の言葉と,ユニバーサルデザインに当てはまる例が出ます。
よく出る形
- 7原則の空欄に入る言葉(柔軟性,単純・直感的,失敗に寛大,身体的な努力など)を選ぶ
- ユニバーサルデザインの製品の例から,当てはまらないものを選ぶ
- バリアフリーやノーマライゼーションとのちがい
- 毎回,空欄の位置や例が変わる。反対の意味の言葉にすりかえた選択肢がまざる
覚えること
- ユニバーサルデザイン:年齢や障害の有無にかかわらず,できるだけ多くの人が使えるように,はじめから製品や環境を設計する考え方
- 提唱者は,自身も車椅子を使っていたロナルド・メイス(ロン・メイス)。1980年代。7原則は1997年にメイスらがまとめた
- 対象は製品だけでなく,建物・道路・駅などの環境も含む
- バリアフリー:あとから障壁(段差など)を取りのぞく考え方
- ノーマライゼーション:障害のある人もない人も一緒に暮らせる社会を目指す,北欧生まれの考え方。専用の施設に分ける考え方ではない
- 7原則:公平な利用/利用における柔軟性/単純で直感的な利用/認知できる情報/失敗に対する寛大さ/少ない身体的な努力/接近や利用のためのサイズと空間
- 公平な利用:だれでも同じように使える
- 利用における柔軟性:使い方を選べる(右利きでも左利きでも使える など)
- 単純で直感的な利用:説明がなくても使い方が分かる
- 失敗に対する寛大さ:まちがえても危なくない
- 認知できる情報:目や耳などの一つが使えなくても,必要な情報に気づける(絵記号と文字,さわって分かるきざみ など)
- 少ない身体的な努力:弱い力・楽な姿勢で使える(レバー式の水栓 など)
- 接近や利用のためのサイズと空間:車椅子でも近づける広さ,体の大きさに関係なく使える空間
解き方
- 穴埋めは,反対の意味の言葉(優先的・画一性・限定性・記憶・慎重・複雑・厳格・精神的・論理的)を消していく
- 製品の例は「使える人が増えるか,減るか」で判断する。減らすものは不適切
- 例がどの原則にあたるかは,工夫が何を助けているか(情報か,力か,広さか,使い方の幅か)で見分ける
ひっかけ
- 冷蔵庫の取っ手を子どもが届かない高さにするのは「使わせない」工夫なので,ユニバーサルデザインではない
- 「失敗に対する厳格さ」「少ない精神的な努力」「優先的な利用」は誤り
- ノーマライゼーションを米国生まれ,専用の施設に集める考え方にしない
- さわって分かるきざみは,力の弱さではなく情報の工夫。「少ない身体的な努力」ではなく「認知できる情報」
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- 平成30年度バリアフリーとユニバーサルデザイン
- 平成26年度ユニバーサルデザイン7原則
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