ユニバーサルデザイン 想定問題 1
ユニバーサルデザインの7つの原則に関する次の記述の,【 】に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
年齢や体格,障害の有無などにかかわらず,できるだけ多くの人が使いやすいように,はじめから製品や環境を設計しようとする考え方がユニバーサルデザインであり,1980年代にロナルド・メイスが提唱した。その後1997年に,メイスらのグループがユニバーサルデザインの7つの原則をまとめた。7つの原則は,(1)【ア】な利用,(2)利用における【イ】,(3)単純で直感的な利用,(4)【ウ】できる情報,(5)失敗に対する【エ】さ,(6)少ない身体的な努力,(7)接近や利用のためのサイズと空間,である。
アイウエ
解説
ポイント
ユニバーサルデザインの7原則のうち,空欄に入る言葉を正しく選ぶ問題です。
考え方と解き方
7原則は「だれでも使える」方向の言葉でできています。
使える人を限ったり,失敗を許さなかったりする言葉は,原則とは反対の向きです。
ア:公平。だれでも同じように使えることです。「優先的」は一部の人を先にする意味で,原則に合いません。
イ:柔軟性。使い方に幅をもたせることです。「画一性」はだれにも同じ使い方をさせる意味で,逆です。
ウ:認知。いろいろな方法で情報に気づけることです。「記憶できる情報」は,利用者に覚えることを求める言い方で,原則の言葉ではありません。
エ:寛大。まちがえても大きな事故にならないことです。「慎重さ」は利用者に注意を求める言い方で,原則の言葉ではありません。答えは ア 公平,イ 柔軟性,ウ 認知,エ 寛大
覚えておくこと
- 公平な利用:だれでも同じように使える(テキスト・覚えること)
- 利用における柔軟性:使い方を選べる(右利きでも左利きでも使える など)(テキスト・覚えること)
- 認知できる情報:目や耳などの一つが使えなくても,必要な情報に気づける(絵記号と文字,さわって分かるきざみ など)(テキスト・覚えること)
- 失敗に対する寛大さ:まちがえても危なくない(テキスト・覚えること)
類似する過去問:令和6年度 基礎科目 I-1-1、平成26年度 基礎科目 I-1-1、平成24年度 基礎科目 I-1-4
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