再エネ比率と電源構成 想定問題 1
2024年度の日本の電源構成について述べた次の文の【 】に当てはまる数値と語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
資源エネルギー庁の「令和6年度(2024年度)エネルギー需給実績(確報)」によると,2024年度の発電電力量のうち,水力を除いた再生可能エネルギーによるものは約【ア】%であった。水力を除く再生可能エネルギーの中では【イ】による発電量がとくに多く,固定価格買取制度(FIT)が始まってから大きく伸びた。一方,石炭・天然ガス・石油を燃やす火力発電による発電量の割合は約【ウ】%で,2013年度の約88%からは下がったものの,今も発電の大部分をになっている。
アイウ
解説
ポイント
2024年度の発電電力量について,水力を除く再エネの割合,最も多い電源,火力の割合の空欄を答える問題です。
考え方と解き方
再エネの割合は,水力を含むか除くかで値が変わります。発電は,火力(化石燃料)と非化石(再エネ+原子力)に分けて見ます。
ア:16。水力を除く再エネは (2,286 − 735) ÷ 9,911 ≒ 15.6% で約16%です。23%は水力を含めた値です。
イ:太陽光。水力以外では太陽光(約9.9%)がとくに多く,風力(約1.2%)の8倍ほどです。
ウ:68。火力は 6,690 ÷ 9,911 ≒ 67.5% で約68%です。32%は火力以外(非化石)の割合です。答えは ア 16,イ 太陽光,ウ 68
覚えておくこと
- 発電量に占める再エネ:水力を除くと約9%(2018年度),約16%(2024年度)。水力を含むと約23%(2023年度,2024年度)(テキスト・覚えること)
- 2024年度の発電電力量:火力 約68%,再エネ 約23%,原子力 約9%。火力は2013年度の約88%から下がった(テキスト・覚えること)
- 2024年度の再エネの内わけ(発電電力量に占める割合):太陽光 約9.9%,水力 約7.4%,バイオマス 約4.2%,風力 約1.2%,地熱 約0.4%。水力以外では太陽光がとびぬけて多い(テキスト・覚えること)
- 「水力を含む」と「水力を除く」の値を入れかえない(23%と15〜16%など)(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和3年度 基礎科目 I-5-3、令和7年度 基礎科目 I-5-4、令和2年度 基礎科目 I-5-4
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