基礎科目・設計・品質管理
製図法(投影法)
5問H26・H29・R1・R2・R3
第三角法と第一角法の図の置き方,製作図の基本事項の正誤が出ます。
よく出る形
- 第一角法・第三角法で,平面図や側面図をどこに置くかの正誤
- 幾何公差,寸法記入,限界ゲージ,表題欄など,製作図の基本事項の正誤
- 定番の記述の1か所を反対にした文が1本まざる
覚えること
- 図面に使う投影法は第一角法と第三角法だけ。第二角法・第四角法は図が重なるので使わず,第五角法はない
- 第三角法(日本の JIS で基本):見た側と同じ側に置く。平面図は正面図の上,右側面図は正面図の右,下面図は正面図の下
- 第一角法:見た側と反対側に置く。平面図は正面図の下,右側面図は正面図の左,左側面図は正面図の右
- 同じ並びでも投影法がちがうと別の形になるので,使った投影法は図面に記号などで示す
- 正面図は情報がいちばん多い主投影図。簡単なものは正面図だけで足りる
- 断面図:切ったと考えて切り口を描いた図。想像図とはちがう
- 幾何公差:まっすぐさ・平らさ・直角さなど,形のずれの許容範囲。精度や互換性(取りかえても合うこと)が求められるほど大切
- 寸法は,現場で計算しなくても読めるように記入する
- 尺度 A:B は「図の長さ:実物の長さ」。1:1 は現尺,1:2 は半分の縮尺,2:1 は2倍の倍尺
- 限界ゲージ:品物が公差の範囲に入っているかを検査する道具
- 材料・個数などの細目は,表題欄・部品欄・図面明細表に書く
- 日本の製図の国家規格は JIS。ISO は国際規格
- 線の種類と用途:外形線(見える形)は太い実線,かくれ線(見えない形)は破線,寸法線は細い実線
- 中心線は細い一点鎖線,想像線(そこにない部分を参考に示す線)は細い二点鎖線。「点が1つは中心,2つは想像」
解き方
- 第三角法=同じ側,第一角法=反対側。この一点で,図の置き方の正誤を決める
- 「不要になった」「明記する必要がない」「基準の寸法だけでよい」など,決まりをゆるめる言い方は疑う
- 線の種類は,1つずつ用途から決め,確かな所から選択肢を消していく
ひっかけ
- 第一角法の平面図を正面図の「上」にしない(下)。上は第三角法
- 尺度 1:2 を2倍にしない(半分)。2倍は 2:1
- 外形線を細い実線にしない(太い実線)。細い実線は寸法線など
- ISO をイタリアの規格にしない(国際規格)
- 精密化で幾何公差が不要になる,としない(逆で,精密になるほど大切)
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- 平成29年度製作図の基本事項
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