製図法(第三角法・第一角法)
解説
ポイント
第一角法・第三角法での図の置き方と,製図の規格の正誤を問う問題です。
考え方と解き方
第三角法は見た方向と「同じ側」に図を置き,第一角法は「反対側」に置きます。
空間を4つに区切った象限は4つしかないので,角法も第四までです。
ア:第五角法はありません。図面に使うのは第一角法と第三角法です。誤りです。
イ:第三角法では,上から見た平面図は正面図の上,右から見た右側面図は右です。正しいです。
ウ:第一角法では反対側に置くので,平面図は正面図の「下」です。「上」が誤りです。
エ:日本では JIS(日本産業規格)で製図の方式を定め,改訂してきました。正しいです。
オ:ISO は国際標準化機構の国際規格で,イタリアの規格ではありません。誤りです。答えは ア 誤,イ 正,ウ 誤,エ 正,オ 誤
覚えておくこと
- 第三角法:見た側に図を置く(平面図は上,右側面図は右)。日本の JIS の基本
- 第一角法:反対側に図を置く(平面図は下,左側面図は右)。ヨーロッパで多い
- 製図の国家規格は JIS,国際規格は ISO(International Organization for Standardization)
出典:令和3年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-1-6(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:設計・品質管理