産業財産権
解説
ポイント
7つの知的財産権のうち,産業財産権に当たらない3つの組を選ぶ問題です。
考え方と解き方
産業財産権は,特許庁に出願して登録する特許権・実用新案権・意匠権・商標権の4つだけです。
この4つ以外を拾えば答えになります。
- (ア)特許権,(ウ)意匠権,(エ)商標権,(カ)実用新案権は4つに入るので産業財産権です。
- (イ)著作権は,作った時点で自動的に生まれ,出願も登録もいりません。産業財産権ではありません。
- (オ)回路配置利用権は,半導体チップの回路の配置を守る権利で,特許庁ではなく経済産業大臣が指定した登録機関に登録します。
- (キ)育成者権は,植物の新しい品種を守る権利で,種苗法にもとづき農林水産省に登録します。
- 産業財産権でないのは(イ)(オ)(キ)です。答えは ④
ほかの選択肢
①・②・③・⑤:どれも特許・実用新案・意匠・商標のどれかが入っています。特許庁に登録するこの4つが入っていたら外れます。
覚えておくこと
- 産業財産権は特許・実用新案・意匠・商標の4つだけ(どれも特許庁に出願・登録)
- 著作権・回路配置利用権・育成者権は,知的財産権だが産業財産権ではない
出典:令和7年度 技術士第一次試験 適性科目 II-8(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:知的財産