集合の個数 想定問題 2
ある職場の社員100人に,資格P,Q,Rを持っているかを調べた。Pを持つ人は45人,Qを持つ人は38人,Rを持つ人は30人,PとQの両方を持つ人は15人,QとRの両方を持つ人は10人,PとRの両方を持つ人は12人,3つのどれも持たない人は20人であった。P,Q,Rの3つすべてを持つ人の数として,最も適切なものはどれか。
解説
ポイント
全体の人数と,どれも持たない人の数から,3つとも持つ人の数を逆に求める問題です。
考え方と解き方
和集合は「全体 − どれにも入らない人」で出ます。包除原理の式に,求めたい数 x を入れて解きます。
- どれか1つ以上を持つ人:100 − 20 = 80
- 1つずつの合計:45 + 38 + 30 = 113。2つの重なりの合計:15 + 10 + 12 = 37
- 包除原理:80 = 113 − 37 + x,80 = 76 + x より x = 4
- 確かめ:113 − 37 + 4 = 80 で,どれも持たない20人と合わせて100人。答えは ② 4人
ほかの選択肢
⑤(24人):どれも持たない20人を引き忘れて,100 = 76 + x とした値です。和集合は全体から20人を除いた80人です。
覚えておくこと
- 3つ:n(A∪B∪C) = n(A) + n(B) + n(C) − n(A∩B) − n(B∩C) − n(C∩A) + n(A∩B∩C)(テキスト・覚えること)
- 全体 = 和集合 + 補集合(どれにも入らないもの)。和集合 = 全体 − どれにも入らないもの(テキスト・覚えること)
- 重なりを逆に求める時は,求める積集合を x とおいて式に入れ,x について解く(テキスト・解き方)
類似する過去問:令和5年度 基礎科目 I-2-6、令和4年度 基礎科目 I-2-2
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