人物と業績 想定問題 3
次の記述は,人物とその業績を述べたものである。このうち,人物と業績の組合せが正しいものはどれか。
解説
ポイント
名前や分野の似た人物の中から,人物と業績の組合せが正しいものを選ぶ問題です。
考え方と解き方
誤りの選択肢は,似た人物の業績を入れかえたものです。正しい組合せを,業績の側から思い出します。
①:オリザニンを取り出したのは鈴木梅太郎。志賀潔は赤痢菌なので誤り
②:トンネル効果は江崎玲於奈。白川英樹は導電性高分子なので誤り
③:ニューコメンの機関を改良したのはワット。関係が逆なので誤り
④:核分裂を見いだしたのはハーン。ハーバーはアンモニア合成なので誤り
⑤:北里柴三郎は,コッホのもとで,空気をきらう破傷風菌の純粋培養に成功し,血清療法の研究にもつなげた。正しい。答えは ⑤
覚えておくこと
- 江崎玲於奈:半導体のトンネル効果の研究で,1973年にノーベル物理学賞(この原理を使った部品がエサキダイオード)(テキスト・覚えること)
- 白川英樹:電気を通すプラスチック(導電性高分子)の発見と開発で,2000年にノーベル化学賞(テキスト・覚えること)
- 北里柴三郎:破傷風菌の純粋培養と血清療法。赤痢菌を見つけたのは,北里の伝染病研究所で学んだ志賀潔(1897年)(テキスト・覚えること)
- 鈴木梅太郎:米ぬかから脚気を防ぐ成分を取り出し,オリザニンと名づけた(1910年ごろ。のちのビタミンB1)(テキスト・覚えること)
類似する過去問:令和7年度 基礎科目 I-5-5、平成29年度 基礎科目 I-5-6
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