人物と業績 想定問題 1
人物と,その人が成しとげた仕事についての次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
解説
ポイント
人物と業績の記述のうち,別の人の業績にすり替えた不適切なものを選ぶ問題です。
考え方と解き方
「誰が・何をしたか」を1つずつ確かめます。同じ時代・同じ分野の人どうしは,入れかえられやすい所です。
①:湯川秀樹は1949年に中間子の存在の予言でノーベル賞。日本人で初めて。正しい
②:ベクレルは,ウランから写真乾板を感光させる放射線が出ていることを見つけた。正しい
③:ハーバーは,高い圧力と触媒で窒素と水素からアンモニアを合成した。正しい
④:金属板と食塩水をしみこませた布を積み重ねた電池(電堆)をつくったのはボルタ。ガルバーニは動物電気を唱えた人なので不適切
⑤:本多光太郎のKS鋼。正しい。不適切なのは ④なので,答えは ④
ほかの選択肢
②:ラジウムを見つけたのは,ベクレルでなくキュリー夫妻です。
覚えておくこと
- ベクレル:ウランから出る放射線(放射能)を発見(1896年)。ラジウムを発見したのはキュリー夫妻(テキスト・覚えること)
- ボルタ=電池(電堆),ガルバーニ=動物電気(カエルの脚のけいれん)(テキスト・覚えること)
- ベクレルの業績をラジウムの発見としない(平成27年度の正解肢)(テキスト・ひっかけ)
- 電池をつくったのはボルタ。ガルバーニではない(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和7年度 基礎科目 I-5-5、平成29年度 基礎科目 I-5-6、平成27年度 基礎科目 I-5-6
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