大気汚染物質 想定問題 2
微小粒子状物質(PM2.5)に関する次の記述の,【 】に入る語句と数値の組合せとして,最も適切なものはどれか。
PM2.5は,大気中に浮かぶ粒子のうち,粒径がおよそ【ア】以下の小さな粒子である。粒子がとても小さいため肺の奥まで入りやすく,呼吸器や循環器への影響が心配されている。
PM2.5には,物の燃焼などで発生源から直接粒子として出る【イ】と,硫黄酸化物や窒素酸化物,揮発性有機化合物などのガスが大気中で化学反応を起こして粒子になる【ウ】がある。
我が国の環境基準は,1年平均値が【エ】μg/m3以下であり,かつ,1日平均値が35μg/m3以下であることとされている。
アイウエ
解説
ポイント
PM2.5の大きさ,でき方,環境基準の値を問う問題です。
考え方と解き方
PM2.5は名前のとおり2.5μm以下の粒子です。
発生源から直接出るものが一次,ガスが反応してできるものが二次です。
ア:名前の「2.5」のとおり,2.5μmです。10μmは浮遊粒子状物質の大きさです。
イ:発生源から直接粒子として出るので,一次生成粒子です。
ウ:ガスが大気中で反応して粒子になるので,二次生成粒子です。
エ:1年平均値の基準は15です。35は文中にある1日平均値の基準です。答えは ア 2.5μm,イ 一次生成粒子,ウ 二次生成粒子,エ 15
覚えておくこと
- 浮遊粒子状物質(SPM):粒径10μm以下の粒子。PM2.5:粒径2.5μm「以下」の小さな粒子で,肺の奥まで入りやすい(テキスト・覚えること)
- PM2.5の環境基準:1年平均値が15μg/m3以下,かつ,1日平均値が35μg/m3以下(テキスト・覚えること)
- PM2.5のでき方:発生源から粒子として直接出る一次生成粒子と,ガスが大気中で反応して粒子になる二次生成粒子がある(テキスト・覚えること)
- PM2.5の年平均の基準15と,日平均の基準35を入れ替えない。10μmは浮遊粒子状物質の大きさ(テキスト・ひっかけ)
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