燃料の発熱量 想定問題 1
次の(A)~(D)の燃料を,資源エネルギー庁のエネルギー源別標準発熱量表による単位質量当たりの標準発熱量が大きい順に並べたものとして,最も適切なものはどれか。 (A)輸入一般炭 (B)LPG(液化石油ガス) (C)廃材(絶乾) (D)コークス
解説
ポイント
4つの燃料を,1kg当たりの標準発熱量の大きい順に並べる問題です。
考え方と解き方
水素を多く含むほど大きく,酸素・水分・灰分を多く含むほど小さくなります。
- 目安(1kg当たり):LPG 約50MJ,コークス 約29MJ,輸入一般炭 約26MJ,廃材(絶乾)約18MJ
- LPG(B):水素の多い炭化水素なので最大
- コークス(D):石炭から水分や揮発分を除き,炭素の割合が高いので,輸入一般炭(A)よりやや大きい
- 廃材(C):酸素を多く含むので最小
- 大きい順は B>D>A>C。答えは ②
ほかの選択肢
①:炭素が主体のコークスを,水素の多いLPGより大きくしています。
③:酸素を多く含む廃材を,輸入一般炭より大きくしています。
覚えておくこと
- 1kg当たりの目安:LNG 約55MJ,LPG 約50MJ,原油 約45MJ,コークス 約29MJ,輸入一般炭 約26MJ,廃材(絶乾)約17〜18MJ(テキスト・覚えること)
- 石炭は炭素が主体で,燃えない灰分も含むので,原油より小さい。コークスは石炭から水分や揮発分を除いたもので,一般炭よりやや大きい(テキスト・覚えること)
- 廃材を最大にしない(ほぼ逆の並び)(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和元年度(再試験) 基礎科目 I-5-3、平成24年度 基礎科目 I-5-2
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