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令和元年度(再試験)・基礎科目 I-5-3

燃料の標準発熱量の比較

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解説

ポイント

主な燃料の重さ当たりの発熱量の大小を比べる問題です。

考え方と解き方

水素の割合が多い燃料ほど重さ当たりの発熱量が大きく,酸素や灰分が多いほど小さくなります。

おおよその値(MJ/kg)は LNG 約55,原油 約45,輸入一般炭 約26,廃材 約17 です。

  • LNG(C)は主成分のメタン CH4 の水素の割合が高く,いちばん大きい
  • 原油(A)は液体の炭化水素で,LNG の次
  • 石炭(B)は炭素が主体で灰分も含み,原油より小さい
  • 廃材(D)は木材で酸素を多く含むため,乾かしてもいちばん小さい
  • C>A>B>D。答えは ③ C>A>B>D

ほかの選択肢

①(A>B>C>D):「液体の石油がいちばん」という印象で選びやすいですが,重さ当たりでは気体の天然ガスが上です。

覚えておくこと

  • 重さ当たりの発熱量:天然ガス(約55)>石油(約45)>石炭(約26)>木材(約17)MJ/kg
  • 水素の割合が多いほど大きい。酸素・水分・灰分が多いほど小さい
  • 標準発熱量表では原油は体積当たり(約38 MJ/L)で示される。質量当たりに直すと約45 MJ/kg

出典:令和元年度(再試験) 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-3(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:エネルギー