日本のエネルギー消費 想定問題 1
日本の最終エネルギー消費の動向を述べた次の文のうち,最も不適切なものはどれか。ただし,数値は資源エネルギー庁「令和6年度(2024年度)エネルギー需給実績(確報)」によるものとする。
解説
ポイント
日本の最終エネルギー消費の動向について,誤った記述を選ぶ問題です。
考え方と解き方
部門ごとの量と割合の移り変わりを,選択肢ごとに確かめます。
①:2005年度(15,876PJ)がピークで,2024年度は11,280PJ,2013年度比19.8%減。正しい
②:企業・事業所他は,2013年度が8,784PJで62.5%,2024年度が6,844PJで60.7%。割合は下がっているので,「上がっている」は誤り
②:企業・事業所他は減少率(約22%)がほかの部門より大きいので,割合も下がった
③:世帯当たりの消費量は2000年度がピークで,その後は減少傾向。正しい
④:家庭は電力が53.5%で,灯油は13.9%と減り続けている。正しい
⑤:乗用車は旅客の8割以上で,燃費の改善が消費を減らしている。正しい。以上から,答えは ②
覚えておくこと
- 日本全体の最終エネルギー消費は2005年度がピーク(15,876PJ)。震災後の節電でさらに減り,2024年度は11,280PJ(2013年度比19.8%減)(テキスト・覚えること)
- 2024年度の部門別の割合:企業・事業所他が約6割(60.7%),運輸が約2.5割,家庭が約1.5割(テキスト・覚えること)
- 「量が減った」と「割合が下がった」を同じにしない。減り方が小さい部門は,割合が上がることがある(テキスト・ひっかけ)
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