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令和2年度・基礎科目 I-5-3

日本のエネルギー消費

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解説

ポイント

日本のエネルギー消費の部門ごとの移り変わりについて,まちがった記述を1つ選ぶ問題です。

考え方と解き方

日本全体の最終エネルギー消費は 2005年度ごろがピークで,その後は減っています。

家庭部門は世帯数の増加や家電の普及で長く増えてきましたが,東日本大震災の後は節電意識と省エネ家電で減少傾向です。

①:2005年度ピーク,2011年度以降は節電でさらに減少。適切です。

②:産業・業務他部門は石油ショック後の省エネで,経済が成長しても同じくらいの水準です。適切です。

③:日本は GDP あたりのエネルギー消費が少なく,世界平均を大きく下回ります。適切です。

④:家庭部門は震災以降は減少傾向です。前半の「震災前は増えていた理由」は事実なので正しく見えますが,後半の「増え続けている」が違います。不適切です。

⑤:旅客部門は 2002年度ピークで,燃費の改善と軽自動車・ハイブリッド車の普及で減っています。適切です。答えは ④

覚えておくこと

  • 最終エネルギー消費の全体は 2005年度がピーク。震災後の節電でさらに減少
  • 家庭部門:震災前は増加,震災後は減少傾向。旅客部門のピークは 2002年度
  • 日本の GDP あたりエネルギー消費は世界平均より大きく少ない(エネルギー効率が高い)

出典:令和2年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-3(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:エネルギー