国際標準とJISの制度
解説
ポイント
ISO・IECと,日本のJIS(産業標準化法,JISマーク表示制度)について,正しい記述の数を数える問題です。
考え方と解き方
令和元年の改正で「工業」が「産業」に変わったこと,JISマークの新旧を知っているかが鍵です。
ア:正しい。ISOは電気・電子(IEC)と通信(ITU)を除く,ほぼ全部の分野の国際規格を作ります。
イ:正しい。IECは電気・電子分野の国際規格を作ります。
ウ:誤り。名前の変わり方が逆です。工業標準化法が産業標準化法に,日本工業規格が日本産業規格に変わりました。
エ:正しい。国に登録された民間の登録認証機関の審査で認証を受けると,JISマークを表示できます。
オ:正しい。認証のあとも登録認証機関が定期(少なくとも3年ごと)や臨時の審査をし,国も必要に応じて立入検査をします。
カ:誤り。左右が逆です。左側の「JIS」の文字が読める丸いマークが2005年からの現行マークで,右側が旧マークです。
- 正しいのはア・イ・エ・オの4つです。答えは ③(4つ)
覚えておくこと
- 令和元年の改正は「工業→産業」(産業標準化法,日本産業規格)。データやサービスも標準化の対象になった
- ISOは電気・電子・通信以外,IECは電気・電子,ITUは通信
- JISマークは,国に登録された民間の登録認証機関の認証で表示できる
- 現行のJISマークは「JIS」の文字が読める丸いマーク
出典:令和6年度 技術士第一次試験 適性科目 II-12(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:関連する法律