タンパク質と酵素
解説
ポイント
タンパク質の材料と結合,酵素の働き,アミラーゼが分解するものを問う問題です。
考え方と解き方
タンパク質はアミノ酸がペプチド結合でつながった高分子です。
グルコースがつながったものは多糖類で,タンパク質とは別です。
ア:タンパク質の材料はアミノ酸です。グルコースはデンプンやセルロースの材料です。
イ:アミノ酸どうしのつながりはペプチド結合です。イオン結合ではありません。
ウ:体の中の化学反応を速める生体触媒は酵素です。抗体は異物にくっつくタンパク質で,触媒ではありません。
エ:アミラーゼはだ液やすい液に含まれ,デンプンを分解します。セルロースを分解するのはセルラーゼです。答えは ア アミノ酸,イ ペプチド,ウ 酵素,エ デンプン
覚えておくこと
- タンパク質=アミノ酸のペプチド結合。多糖類=グルコースのつながり
- 酵素は生体触媒(主成分はタンパク質)。抗体は抗原にくっつくタンパク質で,触媒ではない
- アミラーゼ→デンプン,セルラーゼ→セルロース,プロテアーゼ→タンパク質
出典:令和5年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-4-5(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:生物