テレワークのセキュリティ
解説
ポイント
テレワークで気をつける情報セキュリティの基本を問う問題です。最も不適切なものを選びます。
考え方と解き方
「〜すればよい」と1つの対策だけで十分のように言い切る記述は,ひっかけのことが多いです。
①:URL を安全に送っても,受け取った人が転送したり URL が流出したりすれば第三者が入れます。パスコードや待機室での確認も重ねる必要があり,これだけでは不十分です。
②:VPN 機器の弱点をねらった攻撃は実際に多く,管理者が情報を集め続けるのは当然の務めです。正しいです。
③:自宅では同僚にすぐ相談できず,会社の防御のしくみの外にいるので,だまされる危険が高まります。正しいです。
④:人の出入りが多い場所では画面ののぞき見や会話の盗み聞きの危険があるので,避けるのは適切です。正しいです。
⑤:事故の時に誰へ連絡するか分からないと対応が遅れ,被害が広がります。正しいです。答えは ①(URL の送付)
覚えておくこと
- Web 会議の乗っ取り対策は,URL の管理に加えて,パスコードの設定や待機室での参加者の確認を重ねる
- VPN:自宅などから会社のネットワークへ安全につなぐしくみ。その機器の脆弱性がねらわれる
- ソーシャルハッキング:のぞき見や盗み聞きなど,人のすきを突いて情報を盗む手口
- インシデント:情報漏えいやウイルス感染などのセキュリティ上の事故。連絡先を前もって決めておく
出典:令和4年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-2-1(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:ネットワーク・セキュリティ