科学技術基本計画の変遷
解説
ポイント
科学技術基本計画(5年ごとの国の計画)の第1期〜第5期の特徴を,古い順に並べる問題です。
考え方と解き方
年がはっきり分かるものから位置を決め,残りを基本法ができた直後の流れで考えます。
ウ:第1期(1996〜2000 年度)。基本法の直後で,研究者(ポスドク)を増やす人材づくりが中心でした。
イ:第2期(2001〜2005 年度)。社会の中の科学技術という考え方。
ア:第3期(2006〜2010 年度)。倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への取組。
オ:第4期(2011〜2015 年度)。2011 年の東日本大震災を受けた復興と再生。
エ:第5期(2016〜2020 年度)。Society 5.0(超スマート社会)。
- 古い順に ウ−イ−ア−オ−エ。答えは ④
ほかの選択肢
②(イ−ウ−…):第1期と第2期を入れかえた並びです。ポスドク1万人支援は基本法ができてすぐの第1期です。
⑤(…−エ−ア−オ):Society 5.0 は 2016 年からの第5期の言葉で,いちばん新しい位置に来ます。
覚えておくこと
- 第1期 ポスドク1万人 → 第2期 社会の中の科学技術 → 第3期 ELSI → 第4期 震災復興 → 第5期 Society 5.0 → 第6期(2021〜)
- 震災(2011 年)と Society 5.0(2016 年〜)のように,年が決まるものを先に置くと速い
出典:令和3年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-6(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:科学技術史・政策