学協会の倫理規程・倫理綱領
解説
ポイント
学協会の倫理綱領にある技術者の姿として,ふさわしくない記述を1つ選ぶ問題です。
考え方と解き方
倫理綱領では,データの不正(ねつ造・改ざん・盗用)に例外がありません。
「ただし〜してもよい」と例外を付けた記述をまず疑います。
①:公衆の安全・健康・福祉を最優先する。綱領の中心で,適切です。
②:前半は正しいですが,顧客に頼まれてデータを直すのは改ざんそのものです。不適切です。
③:差別をせず人権を尊重する。適切です。
④:不正が起きにくい環境づくりに参加する。適切です。
⑤:後輩の技術者を育てる。適切です。答えは ② 顧客の頼みでもデータ修正は改ざんです
覚えておくこと
- ねつ造(ないものを作る)・改ざん(書きかえる)・盗用(人のものを自分のものにする)は,顧客や上司の頼みでも許されない
- 「ただし〜してもよい」の但し書きが付いた記述は,誤りのことが多い
出典:令和2年度 技術士第一次試験 適性科目 II-2(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:技術者倫理・リスク