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令和元年度・適性科目 II-13

BCP(事業継続計画)

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解説

ポイント

BCP(事業継続計画)とは何か,何を対象にするか,どれくらい広まっているかを問う問題です。

考え方と解き方

BCPは,緊急事態が起きても会社の大事な事業を止めない,または早く立て直すために,ふだんから決めておく計画です。

対象は自然災害に限らず,平常時にも効果があります。「のみ」「ほぼ100%」「メリットがない」と言い切る記述を疑います。

ア:正しい。BCPの定義そのものです。

イ:誤り。感染症の流行,大きな事故,システム障害,取引先の倒産なども対象です。

ウ:誤り。策定は進んでいますが,ほぼ100%ではありません。特に中堅企業では策定済みの割合はまだ低めです。

エ:誤り。BCPを作る過程で業務の見直しが進み,取引先からの信頼も高まるなど,平常時にも利点があります。

  • 誤りは イ・ウ・エ の3つ。答えは ④ 3個

覚えておくこと

  • BCPは中核事業の継続・早期復旧のための計画。平常時の準備と緊急時の手段を決めておく
  • 対象は自然災害だけでなく,感染症・事故・システム障害・取引先の倒産など
  • 平常時にも効果がある:業務の弱点が見える,取引先や顧客の信頼が上がる
  • 「〜のみ」「ほぼ100%」「メリットがない」のような極端な言い切りは誤りを疑う

出典:令和元年度 技術士第一次試験 適性科目 II-13(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:社会・政策