基礎科目・設計・品質管理
PDCA・品質管理
7問H24・H25・H26・H27・H28・R3・R7
PDCA の4つの言葉と,抜取検査・QC の道具など品質管理の用語が出ます。
よく出る形
- PDCA の P・D・C・A が何の頭文字で,何をすることかの正誤
- 計数値抜取検査(生産者危険・消費者危険,なみ検査ときつい検査)の穴埋め
- 工程能力指数,管理図,ヒストグラムなど,品質管理の用語と説明を結ぶ
- 毎回,言葉のすりかえ場所や求めるものが変わる。名前と説明を入れかえた文が1本まざる
覚えること
- P=Plan(計画):目標とやり方を決める
- D=Do(実行):計画どおりにやる。Design(設計)ではない
- C=Check(評価):結果が計画どおりかを確かめる
- A=Act(改善・処置):評価をもとに直し,次の P につなげる。Analyze(分析)ではない。回し続けるのが大事
- 抜取検査:ロット(同じ条件で作ったまとまり)から一部を抜き取り,不適合品の数でロットの合格・不合格を決める
- 生産者危険:よいロットなのに不合格にしてしまう確率(作る側が損をする)
- 消費者危険:悪いロットなのに合格にしてしまう確率(使う側が損をする)
- 抜き取る数を変えずに判定をきびしくすると,消費者危険は下がり,生産者危険は上がる。両方を小さくするには抜き取る数を増やす(検査の手間と費用は増える)
- 品質が悪くなってきたら,なみ検査からきつい検査に切りかえる
- パレート図:項目を多い順に棒グラフで並べ,累積の割合の折れ線を重ねる。重点的に取り組む項目を見つける
- 特性要因図(魚の骨図):結果と,それに影響する要因との関係を整理する
- ヒストグラム:1つの特性値のデータを区間に分け,個数を柱の高さで表す。ばらつきの形を見る
- 散布図:2つのデータを縦軸と横軸にとって点を打つ。2つの関係(相関)を見る
- 管理図:データを時間の順に打点し,中心線と管理限界線とくらべる。工程が安定しているかを見る
- 工程能力指数 Cp =(上限規格値 − 下限規格値)÷(6 × 標準偏差)。一般に1.33以上あれば十分とされる
- 検査だけに頼らず,前の工程(源流)で不良を作らないようにする考え方を源流管理という
解き方
- PDCA は,C と A と D の単語を見る。C は Check,A は Act,D は Do。ほかの単語なら誤り
- 抜取検査の危険は「だれが損をするか」で判断する。作る側=生産者危険,使う側=消費者危険
- 抜取検査の計算:1個が適合品の確率を q とすると,n 個すべて適合品の確率は qn。よいロットの不合格が生産者危険,悪いロットの合格が消費者危険
- 品質管理の手法は,「1つのデータか,2つか」「時間の順か」「多い順か」で見分ける
ひっかけ
- C を Choose・Change,A を Achieve・Adjust・Analyze,D を Design にすりかえてくる。どれも誤り
- 生産者危険と消費者危険の説明を入れかえてくる
- 生産者危険は「合格する確率」ではなく「不合格にする確率」。1から引くのを忘れない
- ヒストグラムと散布図を入れかえてくる。1つのデータはヒストグラム,2つの関係は散布図
このテーマの過去問(このサイトに解説がある 2問)
平成に出た同じテーマ(5問)
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- 平成28年度計数値抜取検査
- 平成27年度PDCAサイクル
- 平成26年度抜取検査(生産者危険・消費者危険)
- 平成25年度品質管理の用語
- 平成24年度品質管理と源流管理