集合の個数 想定問題 3
集合X={1, 2, 3},集合Y={a, b, c, d}とする。XからYへの写像 f:X→Y の総数と,そのうち単射(Xの異なる要素を,必ずYの異なる要素に対応させる写像)の数の組合せとして,最も適切なものはどれか。
写像の総数単射の数
解説
ポイント
写像の総数と,そのうち単射の数を数える問題です。
考え方と解き方
写像の総数は(行き先の数)(出発点の数)です。単射は一度使った行き先が使えず,選べる数が1つずつ減ります。
- X は3個,Y は4個。1,2,3 のそれぞれに行き先が4通りある
- 写像の総数:4 × 4 × 4 = 43 = 64
- 単射:1 の行き先は4通り,2 は1で使ったもの以外の3通り,3 は残りの2通り
- 単射の数:4 × 3 × 2 = 24。答えは ⑤ 64 と 24
ほかの選択肢
①:81 は 34。底と指数を入れかえた値です。
②(単射 4):Y から3つを選ぶ組合せの数(4 × 3 × 2 ÷ 6)で,並べ方を数えていません。単射は並べ方まで数えるので 24 です。
③:12 は 3 × 4 で,直積 X×Y の要素数です。
覚えておくこと
- 直積 A×B の要素数は n(A) × n(B)。写像 X→Y の総数は(Y の個数)(X の個数)(テキスト・覚えること)
- 単射:X の違う要素を違う行き先に送る写像。行き先が1つずつ減るので,X が3個,Y が4個なら 4 × 3 × 2 = 24 通り(テキスト・覚えること)
- 写像の総数は(Y の個数)(X の個数)。底と指数を入れかえない(43 = 64 と 34 = 81)(テキスト・ひっかけ)
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