著作権と引用 想定問題 3
著作権の発生と保護期間に関する次の文章の【ア】~【エ】に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
著作権は,著作物を【ア】した時に始まり,登録などの手続をしなくても発生する。著作権の保護期間は,原則として著作者の【イ】70年を経過するまでである。この期間の終わりを計算するときは,基準となる日の属する年の【ウ】から数える。また,法人その他の団体が著作の名義を有する著作物の著作権は,その著作物の【エ】70年を経過するまで存続する。
アイウエ
解説
ポイント
著作権がいつ生まれ,いつまで続くかを問う問題です。
考え方と解き方
個人の著作物は死後70年,団体名義の著作物は公表後70年です。手続は要りません。
ア:創作。著作権は,著作物を創作した時に始まります(第51条第1項)。公表しなくても著作権はあります。
イ:死後。個人の著作物は,著作者の死後70年を経過するまで続きます。
ウ:翌年。期間は,死亡や公表の年の翌年から数えます(第57条)。たとえば2000年に亡くなった人なら,2001年1月1日から数えて,2070年12月31日までです。
エ:公表後。団体名義の著作物は,亡くなるということがないので,公表後70年です(第53条)。答えは ア 創作,イ 死後,ウ 翌年,エ 公表後
覚えておくこと
- 著作権は,作った時点で自動的に生まれる(登録などの手続は要らない。第17条第2項)。産業財産権ではない(テキスト・覚えること)
- 保護期間:個人の著作物は,著作者の死後70年を経過するまで(第51条)(テキスト・覚えること)
- 団体名義の著作物は,公表後70年(第53条)。期間は,死亡や公表の年の翌年から数える(第57条)(テキスト・覚えること)
- 著作権は,公表した時ではなく創作した時に生まれる。個人は死後,団体名義は公表後から数える(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:平成26年度 適性科目 II-14
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