倫理綱領と公衆への責任 想定問題 3
日本技術士会の「技術士倫理綱領」(2023年3月改定)の構成や内容に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
解説
ポイント
技術士倫理綱領の構成と,見落としやすい指針の中身を問う問題です。
考え方と解き方
綱領は前文と本文からなり,本文は10の基本綱領とその下の指針でできています。
①:昭和36年の制定のあと,平成11年,平成23年,2023年に変更されています。「一度も変更されていない」は誤り。
②:有能性の重視の指針は,名称を表示するときに登録を受けた技術部門を明示するよう定めています。誤り。
③:継続研鑽と人材育成は,専門分野以外の領域への理解も深めるよう求めています。逆なので誤り。
④:前文と本文,10の基本綱領とその下の指針という構成の説明として正しい。
⑤:真実性の確保は,捏造・改ざん・盗用に加えて,誇張した表現もしないよう定めています。誤り。答えは ④
覚えておくこと
- 技術士倫理綱領(2023年改定)は「前文+本文」。本文は10の基本綱領と,その下の具体的な行動を示す「指針」(テキスト・覚えること)
- 綱領は昭和36年(1961年)に制定。平成11年,平成23年,2023年に変更されている(テキスト・覚えること)
- 有能性の重視:名称を表示するときは,登録を受けた技術部門を明示する(テキスト・覚えること)
- 真実性の確保は,捏造・改ざん・盗用だけでなく,誇張した表現もしないよう定めている(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和6年度 適性科目 II-11、令和7年度 適性科目 II-4
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