プラスチックごみ 想定問題 2
海や陸のプラスチックごみをめぐる取組と知識について,次の記述のうち最も適切なものはどれか。
解説
ポイント
海洋プラスチックごみの取組と知識について,適切な記述を選ぶ問題です。
考え方と解き方
国際的な目標,プラスチックの性質,レジ袋有料化の時期,廃プラの輸出,ごみの流れ方を1つずつ確かめます。
①:2050年までに追加的な汚染をゼロにする大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの内容そのままで正しい
②:プラスチックは海の中で分解されにくく,有害な物質も吸着するので誤り
③:レジ袋有料化は2020年7月から,根拠は容器包装リサイクル法の省令改正なので誤り
④:2017年は,リサイクルに回された廃プラスチックの約6割が海外へ輸出されて処理されていたので誤り
⑤:海のごみの多くは,陸から川を通って流れこんだものなので誤り。答えは ① 大阪ブルー・オーシャン・ビジョン
ほかの選択肢
③:レジ袋の有料化は2020年7月,プラスチック資源循環法の施行は2022年4月です。時期を取りちがえるひっかけです。
④:中国の輸入禁止が問題になったのは,日本が多くを海外に出していたからです。
覚えておくこと
- 大阪ブルー・オーシャン・ビジョン:2019年のG20大阪サミットで共有された,2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにするビジョン(テキスト・覚えること)
- レジ袋の有料化:2020年7月1日から。容器包装リサイクル法の省令改正による(テキスト・覚えること)
- 2017年の日本:廃プラスチック約900万トンのうち約250万トンがリサイクルされ,その半分を大きく超える約140万トンは海外に輸出して処理。マテリアルリサイクル分では約6割が輸出(テキスト・覚えること)
- レジ袋有料化(2020年7月)を,プラスチック資源循環法(2022年4月)によるものとしない(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和2年度 基礎科目 I-5-1、令和7年度 基礎科目 I-5-2
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