システムの信頼度 想定問題 2
信頼度がxである要素Aと信頼度0.8の要素Bを直列に接続し,その直列部分に信頼度0.5の要素Cを並列に接続したシステムがある。各要素の故障は互いに独立とする。このシステムの信頼度が0.86となるとき,要素Aの信頼度xの値として,最も適切なものはどれか。
解説
ポイント
全体の信頼度から,1つの要素の信頼度 x を逆に求める問題です。
考え方と解き方
式の立て方は,ふつうの直列・並列と同じです。立てた式を x について解きます。
- AとBの直列:0.8x
- Cとの並列:R = 1 − (1 − 0.8x)(1 − 0.5)
1 − (1 − 0.8x) × 0.5 = 0.86 より,(1 − 0.8x) × 0.5 = 0.14,1 − 0.8x = 0.28
- 0.8x = 0.72 より x = 0.90。答えは ④
覚えておくこと
- 全体から逆に求める時は,同じ式を立てて x について解く。外側が並列なら「1 − 全体 = 全部こわれる確率」から始める(テキスト・解き方)
- 並列を足し算にしない(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:平成24年度 基礎科目 I-1-1、平成26年度 基礎科目 I-1-4、平成30年度 基礎科目 I-1-1、令和3年度 基礎科目 I-1-2
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