細胞の化学組成 想定問題 2
細胞の化学組成に関する次の文章の,【ア】〜【エ】に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
細菌の細胞では,重さの約【ア】%を水が占めている。細菌の細胞を作る巨大分子のうち,細胞の重さに占める割合が最も大きいのは【イ】である。一方,人体を作る原子を数で比べると,最も多いのは【ウ】原子である。【ウ】原子は1個がとても【エ】ので,重さの割合は小さくても,数では最も多くなる。
アイウエ
解説
ポイント
細胞の水の割合,最も多い巨大分子,原子の数で最も多い元素を空欄に入れる問題です。
考え方と解き方
重さの話は水とタンパク質,原子の数の話は水素です。
ア:細菌の細胞の水は約70%です。
イ:重さの割合が最も大きい巨大分子はタンパク質です。核酸ではありません。
ウ:原子の数で最も多いのは水素原子(約62%)です。酸素原子は約24%です。
エ:水素原子は1個がとても軽いので,数は多くても重さの割合は約10%です。答えは ア 70,イ タンパク質,ウ 水素,エ 軽い
覚えておくこと
- 水素原子はとても軽いので重さの割合は小さいが,原子の数では最も多く,6割を超える(テキスト・覚えること)
- 細胞の重さの約70%は水(テキスト・覚えること)
- 巨大分子(タンパク質・核酸・多糖・脂質)の中で重さが最も多いのはタンパク質(細菌の細胞で約15%)。核酸は DNA と RNA を合わせても約7%(テキスト・覚えること)
- 「水素原子は軽いので原子の数も少ない」のように,重さと数を混ぜた記述に注意(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和7年度 基礎科目 I-4-6、平成30年度 基礎科目 I-4-5、平成26年度 基礎科目 I-4-6
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