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令和7年度・適性科目 II-1

技術士法第4章(技術士等の義務)

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解説

ポイント

技術士法第4章の「3義務2責務」に照らして,4つの記述の正誤を見分ける問題です。

考え方と解き方

第4章の決まりは,義務が3つ(信用失墜行為の禁止,秘密保持,名称表示),責務が2つ(公益確保,資質向上)です。

記述がこの5つのどれかと同じか,条文にない文が足されていないかを見ます。

ア:正しい。信用を傷つける行為や不名誉になる行為をしてはならない,という信用失墜行為の禁止そのままです。

イ:正しい。業務で知った秘密を漏らさない・盗用しない秘密保持の義務で,技術士でなくなった後も続く点も合っています。

ウ:正しい。公共の安全や環境の保全などの公益を害さないよう努める,という公益確保の責務そのままです。

エ:誤り。前半の「登録した部門を明示する」は名称表示の義務のとおりですが,「指導のもとで3年の実務経験があれば登録のない部門を表示できる」という決まりはありません。答えは ア ○,イ ○,ウ ○,エ ×

覚えておくこと

  • 技術士法第4章は3義務2責務。義務=信用失墜行為の禁止・秘密保持・名称表示,責務=公益確保・資質向上
  • 秘密保持の義務は,技術士・技術士補でなくなった後も続く
  • 条文にない「○年の経験があれば…」のような抜け道が足されていたら,誤りを疑う

出典:令和7年度 技術士第一次試験 適性科目 II-1(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:技術士法・技術士会