産業廃棄物の処理フロー
解説
ポイント
処理の流れ図の空欄を足し算・引き算で埋め,各記述の割合を確かめる問題です。
考え方と解き方
流れ図では「入ってくる量=出ていく量の合計」です。
割合は 部分÷全体 で求めます。
- 直接最終処分量=最終処分量 9−中間処理後の最終処分 5=4百万トン(374−77−293=4 でも同じ)
- 減量化量=293−122−5=166百万トン
①:77÷199=0.387 で約39%。およそ40%は合っています。
②:122÷293=0.416 で約42%。およそ40%は合っています。
③:166÷374=0.444 で約44%。およそ45%は合っています。
④:4÷374=0.011 で約1%。合っています。
⑤:199÷374=0.532 で約53%です。「およそ20%」が違います(199÷9=22.1 の「22倍」は合っています)。
- 再生利用量の割合を読み違えている⑤が不適切です。答えは ⑤ 再生利用量の割合
覚えておくこと
- 流れ図は「入る量=出る量の合計」で空欄を埋める。別の経路でも同じ値になるかで検算する
- 産業廃棄物(2020年度)は,排出量の約半分が再生利用,4割強が減量化,最終処分は約2〜3%
- 割合の問題は,分母が「排出量」か「中間処理量」か「再生利用量」かを読み分ける
出典:令和6年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-2(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:環境