日本のエネルギー事情
解説
ポイント
エネルギー白書にある,日本のエネルギーの数字と傾向を問う問題です。
考え方と解き方
太陽光は FIT(2012年)のあと導入量が大きく増えましたが,パネルは安い海外製が増えました。
原油は中東にほぼ頼り,LNG は豪州など中東以外が中心です。
①:導入量は増えていますが,国内出荷に占める国内生産品の割合は海外製の増加で下がり続けています。2つを並べて片方だけ誤りにしたひっかけで,これが誤りです
②:2020年度の原油の中東依存度は約92%で,上位はサウジアラビアと UAE です。正しいです
③:LNG は中東以外が8割以上で,2012年度から豪州が最大です。正しいです
④:2020年末の風力は約440万kW で,系統(送電網)の受け入れを広げる対策が進んでいます。正しいです
⑤:地熱資源量は米国,インドネシアに次ぐ世界3位です。正しいです。答えは ①
覚えておくこと
- 原油は中東約9割(サウジアラビア,UAE が上位),LNG は中東以外が8割以上で豪州が1位
- 太陽光の導入量は増えたが,パネルの国産比率は下がった。「導入量」と「国産の割合」は別の動き
- 地熱資源量は世界3位。風力は2020年末で400万kW 超
出典:令和5年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-3(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:エネルギー