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令和5年度・基礎科目 I-1-5

フェールセーフなど安全設計の用語

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解説

ポイント

故障や人のミスに備える設計の考え方(フェールセーフなど)の名前と意味を結びつける問題です。

考え方と解き方

カタカナの言葉の意味から考えます。セーフ=安全,ソフト=やわらかく,フール=人のミス,トレランス=耐える。

ア:故障した時に安全な側に止まるのは「フェールセーフ」です(例:停電すると踏切の遮断機が下りる)。

イ:大事な機能から優先して残し,ほかを順に止めて動き続けるのは「フェールソフト」です。

ウ:人がまちがった操作をしても危なくならないようにするのは「フールプルーフ」です(例:ドアを閉めないと動かない電子レンジ)。

エ:一部に故障があっても全体として動き続ける能力は「フォールトトレランス」です。フォールトマスキングは故障の影響を外に見せない手段の名前で,能力そのものではありません。答えは ア フェールセーフ,イ フェールソフト,ウ フールプルーフ,エ フォールトトレランス

覚えておくこと

  • フェールセーフ:故障したら安全側へ(踏切の遮断機,倒れると消えるストーブ)
  • フェールソフト:機能を落としながら動き続ける
  • フールプルーフ:人のミスがあっても危なくならないしくみ
  • フォールトトレランス:故障があっても動き続ける能力(予備の装置など)
  • フォールトマスキング:多数決などで故障の影響を隠す手段。フォールトトレランスを実現する方法の1つ

出典:令和5年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-1-5(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:設計・品質管理