確率分布の当てはめ
解説
ポイント
身近な出来事に当てはまる確率分布を選ぶ問題です。不適切なものを選びます。
考え方と解き方
「回数」を数えるのか「間隔」を測るのか,値がとびとびか連続かで分布を見分けます。
①:サイコロの目はどれも 1/6 で同じ確率なので一様分布です。正しいです。
②:大量の製品の中にまれに出る不良品の個数はポアソン分布です。正しいです。
③:まれな出来事が次に起こるまでの間隔は指数分布です。正しいです。
④:事故の回数はまれな出来事を数えるものなので,ポアソン分布で近似します。正規分布ではありません。
⑤:表か裏かを決まった回数くり返すので二項分布です。正しいです。答えは ④(正規分布)
覚えておくこと
- 一様分布:どの値も同じ確率(サイコロの目)
- 二項分布:成功か失敗かを決まった回数くり返した時の,成功の回数
- ポアソン分布:まれな出来事の「回数」。指数分布:その「間隔」。この2つはセットで覚える
- 正規分布:身長や測定誤差のように,平均のまわりに左右対称に散らばる連続の量
出典:令和4年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-1-2(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:確率・統計