再生可能エネルギーの範囲
解説
ポイント
どのエネルギーが再生可能エネルギーに入るかを判断する問題です。
考え方と解き方
再生可能エネルギーは,自然の中でくり返し補充され,使ってもなくならないエネルギーです。
化石燃料と,何かから作る二次エネルギーの水素は入りません。
ア:×。石炭は化石燃料です。木が石炭になるには非常に長い時間がかかり,人の時間の尺度では再生されません。
イ:○。空気熱(大気中の熱)は,ヒートポンプで取り出して使う再生可能エネルギーです。
ウ:○。水素は天然にほとんどなく,水や化石燃料から作る必要があるので,再生可能エネルギーではありません。
エ:○。潮汐発電は,月の引力でくり返し起こる潮の満ち引きを使うので,再生可能エネルギーです。
オ:×。バイオガスは生ゴミや糞尿などのバイオマスから作られ,再生可能エネルギーに含まれます。答えは ア ×,イ ○,ウ ○,エ ○,オ ×
覚えておくこと
- 再生可能エネルギー:太陽光,風力,水力,地熱,太陽熱,大気中の熱(空気熱),バイオマス,潮汐・波力など
- 石炭・石油・天然ガスは化石燃料で,再生可能ではない
- 水素は作る必要がある二次エネルギーで,再生可能エネルギーそのものではない
- パリ協定:気温上昇を2℃より十分低く,1.5℃に抑える努力
出典:令和3年度 技術士第一次試験 適性科目 II-11(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:社会・政策