遺伝子組換え技術と規制
解説
ポイント
遺伝子組換え技術の期待とリスク,日本の規制のしくみについて,4つの記述の正誤を判断する問題です。
考え方と解き方
規制は「環境(生物多様性)を守る」と「食品の安全を守る」の2本立てです。
ア:○。役に立つ一方,野生の生物に影響して生物多様性をそこなうおそれがあります。
イ:○。国際的な枠組み(カルタヘナ議定書)があり,日本ではカルタヘナ法で規制しています。
ウ:○。安全性審査を受けていない組換え食品は,製造・輸入・販売が禁止されています。
エ:○。審査では,新しい有害成分がないかなどを,食品安全委員会の意見を聴いて総合的に確かめます。答えは ア ○,イ ○,ウ ○,エ ○
覚えておくこと
- 環境の規制はカルタヘナ法(カルタヘナ議定書にもとづく)
- 食品の規制は安全性審査。食品安全委員会の意見を聴く
- 未審査の遺伝子組換え食品は流通できない
出典:令和2年度 技術士第一次試験 適性科目 II-14(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:関連する法律