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令和元年度・基礎科目 I-4-2

同位体の性質

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解説

ポイント

同位体の定義と性質,放射性同位体の使われ方を問う問題です。

考え方と解き方

同位体は,陽子の数が同じで中性子の数がちがう原子です。

化学的な性質は電子の数と並びで決まるので,同位体どうしはほぼ同じです。

ア:誤り。陽子の数が同じなら,ふつうの原子では電子の数も同じです。

イ:誤り。質量数がちがっても,電子の数が同じなので化学的性質はほぼ変わりません。

ウ:正しい。同位体のちがいは中性子の数です。

エ:正しい。がんの検査や治療,炭素14 による年代測定に使われています。

オ:正しい。α崩壊やβ崩壊で放射線を出し,別の元素の原子に変わるものがあります。答えは ア 誤,イ 誤,ウ 正,エ 正,オ 正

覚えておくこと

  • 同位体:陽子と電子の数が同じで,中性子の数だけちがう。化学的性質はほぼ同じ
  • 質量数=陽子の数+中性子の数
  • 放射性同位体は医療や年代測定(炭素14)に使われ,崩壊して別の元素になるものがある

出典:令和元年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-4-2(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:化学・材料