10進数の2進数・16進数への変換
解説
ポイント
小数を含む10進数 11.5 を,2進数と16進数に直す問題です。
考え方と解き方
整数部分と小数部分を分けて変換します。
小数部分は「基数(2や16)をかけて,出てきた整数部分を順に並べる」方法で求めます。
- 整数部分 11 を2進数に:11 = 8+2+1 なので,8・4・2・1 のけたが 1・0・1・1 → 1011
- 小数部分 0.5 を2進数に:0.5×2 = 1.0 で整数部分 1 が出て,残りは 0 → .1
ア:(1011.1)2。確かめ:8+2+1+0.5 = 11.5
- 整数部分 11 を16進数に:11 は B
- 小数部分 0.5 を16進数に:0.5×16 = 8.0 で 8 が出て終わり → .8
イ:(B.8)16。確かめ:11+8/16 = 11.5。答えは ア (1011.1)2,イ (B.8)16
ほかの選択肢
③(B.5):10進数の 0.5 をそのまま .5 と書いたひっかけです。16進数の .5 は 5/16 = 0.3125 です。
②・⑤(C.8,C.5):C は 12 なので,整数部分が 11 になりません。
覚えておくこと
- 2進数の小数第1位の重みは 1/2,16進数の小数第1位の重みは 1/16
- 小数部分の変換は,基数をかけて出てきた整数部分を順に並べる
- 16進数の A〜F は 10〜15(A=10,B=11,C=12,D=13,E=14,F=15)
- 2進数を小数点から4けたずつ区切ると16進数のけたになる(1011.1000 → B.8)
出典:令和元年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-2-1(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:情報・アルゴリズム