廃棄物とリサイクル 想定問題 3
ごみの処理に関わる制度や用語の説明として,最も適切なものはどれか。
解説
ポイント
マニフェスト,処理の責任,拡大生産者責任,優先順位,RPFについて,適切な記述を選ぶ問題です。
考え方と解き方
一般廃棄物は市町村,産業廃棄物は排出事業者が処理の責任者です。
優先順位は,発生抑制>再使用>再生利用>熱回収>適正処分です。
①:委託する事業者がマニフェストを交付し,処理が終わったことを確かめるので適切
②:一般廃棄物の処理は市町村の責任。「責任はない」は誤り
③:拡大生産者責任は,使用後・廃棄後の段階まで責任を負う考え方。説明が逆で誤り
④:再生利用が熱回収より先。順番が逆で誤り
⑤:RPFは古紙や廃プラスチックが主原料の固形燃料。生ごみからメタンを取り出すのはバイオガス化で誤り。答えは ① マニフェスト
ほかの選択肢
④:熱回収は再生利用のあとです。「熱として使えば無駄にならない」と先に置いてしまうひっかけです。
覚えておくこと
- マニフェスト(産業廃棄物管理票):処理を委託する排出事業者が,種類や数量などを書いて交付し(電子マニフェストは登録),処理が終わったことを確かめる(テキスト・覚えること)
- 処理の責任者:一般廃棄物は市町村,産業廃棄物は排出した事業者(廃棄物処理法)(テキスト・覚えること)
- 循環型社会形成推進基本法の優先順位:発生抑制(リデュース)>再使用(リユース)>再生利用(リサイクル)>熱回収>適正処分(テキスト・覚えること)
- RPF:古紙や廃プラスチックを主原料にした固形燃料。RDFは,ごみからつくる固形燃料。生ごみから発酵でメタンを取り出すのはバイオガス化で,別のもの(テキスト・覚えること)
類似する過去問:令和4年度 基礎科目 I-5-2、平成27年度 基礎科目 I-5-1、平成23年度 基礎科目 I-5-2
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