環境管理の用語 想定問題 1
次の環境用語の説明のうち,内容に誤りを含むものはどれか。
解説
ポイント
LCA,カーボンフットプリント,CDM,環境基準,適応策の説明から,誤りを含むものを選ぶ問題です。
考え方と解き方
環境基準は,維持されることが望ましい目標です。
工場などが守る規制値は,排出基準のほうです。
①:LCAは一生(全段階)を対象にするので正しい
②:カーボンフットプリントの説明どおりで正しい
③:京都議定書のCDMの説明どおりで正しい
④:環境基準を「排出してよい量の上限」「罰則がある」としている。これは排出基準の説明で,環境基準は望ましい目標なので誤り
⑤:適応策の説明として正しい。答えは ④ 環境基準の記述
覚えておくこと
- 環境基準(環境基本法):大気の汚染,水質の汚濁,土壌の汚染,騒音について,人の健康を保護し生活環境を保全する上で「維持されることが望ましい基準」。罰がある規制値ではなく,目標(テキスト・覚えること)
- 排出基準・排水基準(大気汚染防止法,水質汚濁防止法など):工場などが守る規制値で,違反すると罰則がある(テキスト・覚えること)
- 環境基準を,排出してよい量の上限や,罰則つきの規制値としない(それは排出基準)(テキスト・ひっかけ)
類似する過去問:令和元年度 基礎科目 I-5-2、平成25年度 基礎科目 I-5-3
テキスト「環境管理の用語」を読む