IPCC第6次評価報告書
解説
ポイント
IPCC 第6次評価報告書(2021〜2022年)の主な結論を知っているかを聞く問題です。
考え方と解き方
報告書の要点は「人間の影響で温暖化しているのは疑う余地がない」「2011〜2020年の気温は工業化前より約 1.1℃高い」「2010年代の排出量は過去最高」です。
①:「疑う余地がない」は第6次報告書の中心的な結論です。適切です。
②:上がった温度は約 1.1℃です。約 3℃は大きすぎます。不適切です。
③:極端な高温・大雨,生物多様性の喪失,海洋酸性化,海面上昇などが影響として挙げられています。適切です。
④:脆弱性は貧しさや開発の形などで,地域ごと・地域の中でも大きく違うと書かれています。適切です。
⑤:2010〜2019年の排出量の年平均は過去最高でした。適切です。答えは ②
覚えておくこと
- IPCC 第6次:人間の影響が温暖化させてきたことは「疑う余地がない」
- 2011〜2020年の世界平均気温は,1850〜1900年より約 1.1℃高い
- 2010〜2019年の温室効果ガス排出量の年平均は,過去のどの 10年より多い
- パリ協定の目標:2℃より十分低く,1.5℃に抑える努力
出典:令和4年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-1(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:環境