10進と2進の記法による容量換算
解説
ポイント
1TB を 10004 バイトと数えるか 10244 バイトと数えるかの違いで,同じ容量の数字がどれだけ変わるかを計算する問題です。
考え方と解き方
2進の記法は1単位が大きいので,同じ容量でも数字は小さくなります。
KB では (1000/1024) を1回掛けました。TB では4乗なので,4回掛けます。
1000/1024≒0.9766
2乗:0.9766×0.9766≒0.9537
4乗:0.9537×0.9537≒0.9095
- 2TB に掛けます:2×0.9095≒1.82。答えは ② 1.8 TB
ほかの選択肢
③(2.0 TB):換算をしていない値です。T では 1000 と 1024 の差が4回重なるので,約9%小さくなります。
④(2.2 TB):逆向き(1024/1000 を4回掛ける)に換算した値です。2進の記法は1単位が大きいので,数字は小さくなります。
覚えておくこと
- 1KB=103B(10進)または 210B(2進)。1TB=1012B または 240B
- 10進の表示を2進の表示に直すには (1000/1024) を掛ける。K は1乗,M は2乗,G は3乗,T は4乗
- (1000/1024)4≒0.91 なので,TB では約9%小さくなる
- 1単位が大きいほうで数えると,数字は小さくなる(向きをまちがえない)
出典:令和元年度(再試験) 技術士第一次試験 基礎科目 I-2-3(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:情報・アルゴリズム