長期エネルギー需給見通し(2030年度)
解説
ポイント
2015年の長期エネルギー需給見通しで示された,2030年度の電源構成を問う問題です。
考え方と解き方
2030年度の電源構成の目安は,再エネ 22~24 %,原子力 20~22 %,LNG 27 %,石炭 26 %,石油 3 % です。
石油は高価で輸入先が中東に偏るので,発電にはほとんど使わない方針です。
①:原子力 20~22 % は見通しどおりです。
②:再エネ 22~24 % は見通しどおりです。
③:石油火力は 3 % 程度です。25~27 % は LNG や石炭に近い値で,石油としては大きすぎます。
④:徹底した省エネで,最終エネルギー消費を 2013年度より減らす見込みです。正しいです。
⑤:自給率は震災前(約 20 %)を上回る 25 % 程度(24.3 %)を目指し,再エネを国産,原子力を準国産として数えます。正しいです。答えは ③
覚えておくこと
- 2030年度の電源構成(2015年見通し):再エネ 22~24,原子力 20~22,LNG 27,石炭 26,石油 3(%)
- 石油火力は小さい。石油に大きい値がついていたら疑う
- 自給率の目標は 25 % 程度。再エネ=国産,原子力=準国産として数える
出典:令和元年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-5-3(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:エネルギー