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令和元年度・基礎科目 I-4-4

身近な物質の製法と用途

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解説

ポイント

身近な物質の製法,性質,用途について正しい記述を選ぶ問題です。

考え方と解き方

製法と物質の対応,電池の極,同素体の性質など,よく出る組合せを1つずつ確かめます。

①:ハーバー・ボッシュ法はアンモニアの製法です。炭酸ナトリウムはアンモニアソーダ法で作ります。

②:黄リンは猛毒です。空気中で自然に燃えるので水の中に保管するのは正しいです。

③:酸化チタン(Ⅳ)は光が当たると汚れや菌を分解する光触媒で,外壁やタイルに使われます。正しいです。

④:グラファイト(黒鉛)はやわらかく,電気をよく通します。硬くて電気を通さないのはダイヤモンドです。

⑤:鉛は鉛蓄電池の負極です。正極は酸化鉛(Ⅳ)PbO2 です。答えは ③

ほかの選択肢

②(黄リン):正しい文に「毒性が少ない」をまぜたひっかけです。後半だけ見て選ばないようにします。

⑤(鉛):正極と負極を入れかえたひっかけです。

覚えておくこと

  • ハーバー・ボッシュ法=アンモニア,アンモニアソーダ法(ソルベー法)=炭酸ナトリウム
  • 鉛蓄電池は負極 Pb,正極 PbO2
  • 炭素の同素体:ダイヤモンドは硬く電気を通さない,グラファイトはやわらかく電気を通す
  • 酸化チタン(Ⅳ)=光触媒(抗菌,防汚)

出典:令和元年度 技術士第一次試験 基礎科目 I-4-4(公益社団法人日本技術士会) ジャンル:化学・材料